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公園管理運営チャレンジしました

3.冬の定番の遊び場所になったジャンボ滑り台
幼児から小学生までの子供とその家族が主に利用しているが、公園の室内練習場を利用した後の中学生も男女問わず遊びに来る

幼児から小学生までの子供とその家族が主に利用しているが、公園の室内練習場を利用した後の中学生も男女問わず遊びに来る

ジャンボ滑り台を開放するまでに、スタッフ一同で何度も試走し、利用の仕方をシュミレーションしました。その上で、安全面を考慮してスキーとスノーボードの使用はお断りすることに決め、2015年2月1日(日)に一般開放しました。この日はあいにくの天気でしたが、ジャンボ滑り台作成中から近隣の幼稚園、小、中学校、コンビニや駅などに掲示してもらったポスターを見て楽しみにしていた地元の人約100人が来て、心行くまで滑り台を楽しんでくれました。特に、タイヤチューブの無料貸し出しは好評で、順番待ちの列ができるほどでした。

ジャンボ滑り台オープン後は毎日滑り台の状況をスタッフが確認し、積雪が多かった場合には雪を踏み固める作業、少ないときや気温の高い場合には雪を補充して手直しするなど、安全に楽しんでいただけるよう必要に応じて決め細いメンテナンスを実施しました。また、保育園、幼稚園はクラス単位の団体で遊びに来ることも多く、その際には危険防止のためにスタッフを毎回約5名配置しました。このように、「安全に楽しむことのできるジャンボ滑り台」として2月28日までの期間中、のべ1,000人以上の方にお越しいただきました。

ジャンボ滑り台終了後には、終了を惜しむ声がたくさん寄せられたため、翌年以降も1月になるとジャンボ滑り台を作成し、毎年2月に地元の方々にお楽しみいただいています。中山公園のジャンボ滑り台は今年(2020年)で6年目となり、地域の冬の顔としてすっかり定着しました。

 

年を経るごとに小さいジャンプ台の作成や、ソリ滑りができる場所の確保をしたり、安全対策として滑り台の周りにスノーポールを立て、進入禁止のロープを張って駐車スペースと離すなど、より安全に楽しく遊んでいただけるよう創意工夫を続けています。今年(2020年)は雪が降らず、残念ながら滑り台を制作することができませんが、今後も、スタッフ一同、アイデアを出し合って、多くの方にお楽みいただける公園管理運営をして参ります。

多人数で一緒に滑ることができるタイヤチューブは<br>人気が高い

多人数で一緒に滑ることができるタイヤチューブは
人気が高い

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過去記事一覧
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第20回 絵本の世界を楽しみながら学ぶことのできる公園(武生中央公園)
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