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防除のために市民が協力する「クビアカみっけ隊」を結成
かりんとうのような木くず(フラス)が大量に出るのが<br>クビアカの幼虫の特徴(写真提供:足利市)

かりんとうのような木くず(フラス)が大量に出るのが
クビアカの幼虫の特徴(写真提供:足利市)

クビアカの被害を食い止めるため、市の広報紙やホームページ、自治会の回覧などでクビアカの情報を提供するだけでなく、積極的に市民に参加してもらう仕組みづくりを考え、結成されたのが「クビアカみっけ隊」です。「クビアカみっけ隊」は、あらかじめ市に隊員登録してもらい、クビアカやフラスを発見したら報告するもので、昨年度(2019年度)から募集を開始しました。

 

「クビアカみっけ隊」は市内に在住、在勤、在学の小学生以上の人を対象とし、電話で市環境政策課へ入隊申し込みをしてもらいます。活動内容は、市内の公園や河川敷、学校などにあるサクラ・ウメ・モモを対象にフラスの排出や成虫の有無を確認し、フラスを発見した場合は環境政策課へ報告を、成虫を発見した場合はできる限り捕殺し、報告することです。活動期間は幼虫がフラスを出し始める時期(概ね4月)からとし、昨年度は9月末までとしましたが、昨年の状況を踏まえ、今年度は10月末までに延長しました。

 

活動初年度となる昨年度は子供から85歳までの老若男女107人が入隊しました。小学生には、保護者と一緒に活動してもらうようお願いしているため、ご家族の方と入隊してくれる人が多くみられました。昨年度は、34件のフラスの発見報告があり、今年度も昨年度入隊した隊員に加え新たに入隊した隊員から少しずつ報告が寄せられています。

 

環境政策課では、報告を受けた後、現地を確認し、必要に応じて幼虫の開けた穴から薬剤を注入して駆除をしたり、ネットを巻き、成虫が発生したときに拡散しないよう処置をしたりしています。

隊員の方も積極的に駆除をしてくださっていますが、「クビアカの成虫を捕殺するのは抵抗がある」等の意見もあります。クビアカは特定外来生物に指定されており許可なく飼育したり運んだりすることができないため、できる限りその場で捕殺してもらうか、逃げないように袋などに捕まえ、捨ててもらうようお願いしています。

 

 

ネットを巻きつけ、成虫の拡散防止を図った後も定期的な見回りが必要(写真提供:足利市)

ネットを巻きつけ、成虫の拡散防止を図った後も定期的な見回りが必要(写真提供:足利市)

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