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公園管理運営チャレンジしました

堀金・穂高地区の里山文化ゾーンにビオトープを作る
造成工事前の農家風あずまや周辺(2019年)

造成工事前の農家風あずまや周辺(2019年)

国営アルプスあづみの公園(以下、本公園という。)は、3000m級の峰々が連なるアルプスの麓に広がる安曇野地域にあり、豊かな自然環境に恵まれた立地を活かして、観光、文化、環境学習などの多様なレクリエーション活動の拠点として、また、安曇野地域の環境保全の拠点として整備されています。
北の大町・松川地区は、乳川が形成した標高890~690mの扇状地のうえに広がる豊かな森林エリアに位置しています。一方、南の堀金・穂高地区は、烏川が形成した標高730~620mの扇状地のうえに広がる田園エリアに位置しています。
両地区とも、10%にも満たない緩やかな勾配の地形が公園の大部分を占めています。ここには、ニホンザルやニホンカモシカ、ツキノワグマといった大型のほ乳類が確認されるなど、計画区域内に生息する動植物は多種にわたっています。

 

本公園の堀金・穂高地区は、失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元し、いつでもその景観にふれることができ、地域の自然・文化の多彩な魅力を短時間で最大限に体験できる拠点として、田園文化ゾーンと里山文化ゾーンの2つのエリアから構成されています。

 

しかし、里山文化ゾーンは、花の開花時期以外は、利用者が少ないことや生物資源を活かしきれていないこと等が課題とされていました。中でも懐かしの風景エリアの「農家風あずまや」は、懐かしの風景エリアの拠点として使えるように整備され、周辺には花修景等を試みましたが、水はけの悪いじめじめとした場所だったので、草花もうまく育ちませんでした。

 

そこで、「水はけが悪い環境なら、いっそのこと水を溜めて、生物の集まるビオトープにできるのではないか!」と2020年1月より環境整備を始めました。当初は、人手も少なく、多くの時間を要しましたが、市民参加型の調査イベントを実施したことによりゲンゴロウやイモリ等の希少生物の発見等の成果を出し、2021年3月よりビオトープの本格的な造成工事につなげることができました。

造成工事の様子(2021年3月)

造成工事の様子(2021年3月)

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過去記事一覧
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