公園文化ロゴ
公園文化ロゴ
公園文化を語る 公園の達人 公園管理運営「チャレンジ!」しました 世界の公園 たまて箱 公園の本棚 みどり花コラム 花みどり検定 公園”Q&A / アートコラム
公園管理運営チャレンジしました

かこ氏の提案を公園の実施設計に落とし込む
中央の青いボードが動物が飛ぶ高さがわかるボード

中央の青いボードが動物が飛ぶ高さがわかるボード

かこ氏からの整備案を受け、「次世代の人が育つ空間」「絵本の世界を映し出す空間」「地域活性化の核となる空間」の3つの基本コンセプトを掲げ、空間形成を図ることとしました。具体的にどのように公園の施設に反映させるか、かこ氏の著作を参考に検討していくこととしましたが、かこ氏には600冊を超える著作があります。絵本館に相談し、実施設計の参考となる本を紹介してもらいました。例えば、かこ氏の提案の1つである「せせらぎ」に対して、一つの川を上流から下流まで描いた絵本『かわ』を紹介してもらいました。これを受け、実施設計では、『かわ』をモチーフに床石の大きさを上流部と下流部で変えたり、近くにササを植えることでささ舟づくりなど昔ながらの遊びを楽しめるような施設「かわ」にしました。

 

このように、絵本館や加古総合研究所と相談しながら素案を作り、何度かかこ氏を訪れ、意見を伺い、細かい部分についてはメールや電話で相談しながら実施設計を進め、最終的に、『からすのパンやさん』『だるまちゃんとてんぐちゃん』などの長く読み継がれている人気絵本は遊具のモチーフや広場の仕掛けに、『宇宙』『みんなの生命 くらしの化学』などの科学絵本は、その内容を展示や、前述の「かわ」などの施設の核に用いました。

 

かこ氏の科学絵本に記載してある動物についての情報、自然遊びなど様々な情報を遊具に取り込み、知識を得るだけでなく、動物の飛ぶ高さがわかる遊具など、実体験できる遊具、施設を設置しました。また、かこ氏の提案で、越前市にゆかりのある歴史上の人物碑を設置し遊びながら学ぶことの出来る公園にしました。

「絵本の世界を映し出す空間」を実現するためには、単に、かこ氏の絵本に出てくるキャラクターが置いてあるだけでなく、公園を回りながら絵本の世界を体験できるような仕組みが良いと考え、公園内を巡ると絵本のだるまちゃんとかかわりのある遊具やモチーフが見つけられるようなルートをいくつか設定し、絵本の世界を追随できるようにしました。

太陽系をモチーフにした噴水

太陽系をモチーフにした噴水

区切り線
過去記事一覧
第26回 地域と協働したプロジェクト
第25回 地域住民の意見を聞きながら公園の魅力を維持・向上させる
第24回 Stay Homeでも公園を楽しむ
第23回 できる人が、できる時に、できることを
第22回 雪を有効活用して公園に笑顔を
第21回 地域をつなぎ、喜びを生み出す公園
第20回 絵本の世界を楽しみながら学ぶことのできる公園
第19回 全国に注目されるゴキブリ展を開催
第18回 大蔵海岸公園のマナードッグ制度
第17回 園内から出た植物発生材をスムーズに堆肥化する
第16回 地域の昔話を学ぶことのできる公園
第15回 公園の看板に一工夫
第14回 地域に貢献する農業公園
第13回 公園のイベントを通して子供たちに「外遊び」を提供!
第12回 生き物の面白さを伝える動物公園
第11回 増大かつ多様化する公園利用者に対応する施設管理
第10回 弘前公園のサクラを後世に引き継ぐ
第9回 未来につづく公園づくり
第8回 生き物にふれあえる公園づくり
第7回 発生材を有効活用する
第6回 幻の青いケシ
第5回 「街路樹はみんなのもの」という意識を
第4回 最良の門出を祝う「ローズウェディング」
第3回 感謝の気持ちを伝えるくまモン
第2回 ふるさと村で人形道祖神を紹介
第1回 様々な競技会にチャレンジ!


TOPに戻る

公園文化ロゴ2