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手助けはせず、声掛けと見守り

ケルナー広場の利用時間は午前9時から午後5時まで、利用は無料です。管理・運営は、市から委託を受けた会が担当しています。主に※※ケルナー遊具の安全管理、声掛け、来場者のカウントなどを行っています。現在、会の登録人数は約100人ですが、「ぴよぴよの会」のスタッフも含め、常時30人程が携わり、平日は3~4人、土日なら5~6人が常駐しています。

「ケルナー広場」での遊びは、基本的に自己責任です。
遊具をデザインしたケルナーさんからのメッセージが書かれた看板が広場内に設置されています(日本語とドイツ語)。

以下、メッセージの全文です。

親愛なる子どもたち 親愛なる保護者たちへ
気持ちよく 自由に 心を開いて おもいっきり 自分を試して遊んでください
保護者へのお願い 子どもが遊ぶ時に 手助けしないでください

会ではケルナーさんの遊具に対する考えを尊重しながら、注意が必要な子供や周囲の大人には声を掛け、目を配る見守りを心掛けています。子供たちの行動で注意する点は、棒付きのアメやアイスクリームなど食べ物を食べている場合や、リュックを背負ったまま、ポシェットや水筒を掛けながら、フード付きの衣服を着ているなどで、見かけたらその都度、声を掛けます。また大人に対しては、遊具のそばでスマートフォンに夢中の親などに、「子供たちのことを見ていてあげてくださいね」と伝えています。ケルナーさんからのメッセージに「手助けしないでください」とありますが、放っておいていいということではありません。

「ぴよぴよの会」の横山さんをはじめ、会のスタッフが広場での子供たちをよく観察しています。子供は高い場所から飛び降りるのが大好きです。遊具のてっぺんから飛び降りて転んでしまった子供に対しては、「危ないからダメ」と叱るのではなく、子供目線に合わせて「怖かった?」と聞くような見守り方をしています。

ケガが起こる原因の多くは、この飛び降りた時の衝撃です。ケルナー広場の地面には転んでもクッション代わりになる砂利を敷き詰める工夫も凝らされています。

遊具の安全管理面では、開園前にネジやボルトのゆるみがないか、点検を行っています。会のスタッフらのきめ細かな管理もあり、これまで大きな事故はありません。

平日は約100人、土日はそれぞれ500~1000人の来場者があります。障がいを持つ子供たちもケルナー広場だからこそ、と遊びに来てくれます。また、遊具だけではなく、子供が自由に絵本を読めるスペース「おはなしの部屋」を設置しています。

※※ケルナー広場には「時をつむぐ会」が施設の管理に加え、遊びを指導し見守るために常駐しており、一般の遊具とは設置目的や利用形態が異なることから、ケルナー遊具は「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」の対象とされていません。

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過去記事一覧
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


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