公園文化ロゴ
公園文化ロゴ
達人パンくず
公園文化を語る 公園の達人 公園管理運営「チャレンジ!」しました 生きもの小話 みどり花コラム アートコラム 花みどり検定 公園の本棚 世界の公園 たまて箱 公園”Q&A /
公園の達人 ロゴ

自然と一体になる醍醐味

サップヨガ講習は、店の定休日の火曜日(午前10時~12時)に、月1~2回のペースで5月から10月まで開催しています。サップヨガの弱点は強風です。開催日前日には、必ず気象予報で風速を確認して風速が6mを超す場合は中止にします。

参加者の多くは30歳代のヨガ経験者の女性です。子育て中や有給休暇を取って参加してくれる人、ときには男性の参加もあります。サップヨガは、1人の指導員につき安全管理の面から受講者は限定6人です。6台分のボードに空気を入れるのに、電動ポンプでも約30分かかりますので、私たちスタッフは8時半から準備をします。現在ボードは3台保有しており、残り3台はご協力いただいているショップからお借りしています。

サップヨガ講習のプログラムは、夫が担当のサップクルージングが60分。その後、サップヨガを60分行います。サップヨガを行う時は夫がアシスタントとして、写真撮影や安全管理を担当します。
はじめに、陸上で「サップとは」「水中でのリスクとは」などの講義から始めます。そして一人ずつサップのボードに座る、立つなどして感覚を覚えてから川に入ります。川に入ったらボードに座る→正座→膝立ち→立つなどをそれぞれ挑戦します。一度は川の中に落ちて、自力でボードに立つことも行います。サップは水深が浅い場所での活動なので、ボードから落ちても溺れる心配はありませんが、ルールに従ってライフジャケットを着用して行います。

サップボードに慣れたら夫が先導してクルージングを楽しみます。クルージングはいわば水上散歩です。普段は見ることができない木曽川に生息する水鳥が見られたり、川から見る陸や山並みの景色は格別です。

クルージングを終えて入り江に戻ったら、いよいよサップヨガです。まず川底に石や土嚢を利用したアンカーを下ろし、ボードの動きを制御させてからスタートします。初めにストレッチをしてから数種類のポーズ、クールダウン、最後に瞑想をして終了です。

サップヨガは、水上でボードに座っているだけでも腹筋を使うので、ヨガのポーズは簡単なものだけをじっくり時間を掛けて行います。一般的なヨガとサップヨガは、基本的にポーズは同じです。一番の違いは陸上と水上でのバランス感覚です。普段、自分がどちらに体が傾いているのか、気付くきっかけになると思います。また、水上でバランスを取りながらポーズをキープするだけで、体幹回りの筋肉がプルプルと震え、翌日、筋肉痛を味わうことになります。しかし、何よりもサップヨガの醍醐味は、静かな時間帯に大自然の中で行えることです。ゆらゆらと揺れる水の上で行う瞑想は、究極のリラクゼーションが得られます。

終了後、参加者全員が穏やかな笑顔で満ち足りた表情に変わっているのが印象的です。あまりの感動に涙を流す人もいます。川の上から山の景色や雲の流れを眺め、鳥のさえずりや波の音を聞きながら…自然と一体となれるサップヨガは、自分自身が生かされていることを実感できます。

区切り線
過去記事一覧
40 3公園でキャンプ まちづくりとして活用
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


TOPに戻る

公園文化ロゴ2