公園文化ロゴ
公園文化ロゴ
達人パンくず
公園文化を語る 公園の達人 公園管理運営「チャレンジ!」しました 生きもの小話 みどり花コラム アートコラム 花みどり検定 公園の本棚 世界の公園 たまて箱 公園”Q&A /
公園の達人 ロゴ

カフェ、書店、映画館でコミュニティーを再生

敷島公園のすぐ西側に、カフェ「RITZ(リッツ)」を1985(昭和60)年にオープンしました。カフェでは、飲食以外に展覧会やコンサート、映画の上映会などを開催し、地域の人たちにさまざまな文化や芸術を発信しました。さらにカフェの庭で手作りのパーティーや結婚式を開きました。当時、ガーデンウエディングは新鮮なもので、県外からも大きな話題を集めました。このカフェでプロポーズをすれば「結婚が必ず成就する」という都市伝説が生まれたほどです。

その後、93(平成5)年にもともとの夢だった「フリッツ・アートセンター」をオープンさせます。店内のショップには絵本をメインに、詩集や童話、写真集や美術書など、子供から大人までが楽しめるような幅広いジャンルの本を揃えています。また、ベルギー生まれの人気漫画『タンタンの冒険』のグッズ(国内に3店舗しかないタンタンの公式ショップの1つです)やポストカード、木の玩具なども販売。そして「くまのプーさん」「ディック・ブルーナ」絵本原画展や写真展、現代美術展、演劇やダンス公演、コンサートなどもするギャラリースペースもあります。

「フリッツ・アートセンター」を運営しつつ、1995(平成7)年には、音楽や芸術を通じて、街の活性化に取り組む市民文化団体、「前橋芸術週間」(2009(平成21)年よりNPO法人)を発足しました。街の空洞化を嘆くばかりでなく、アートや文化の力で空間を再生するパフォーマンス活動を行ってきました。銀行やスーパーなどの空きビルを劇場にしたり、旧消防署跡地を美術館にしたり、アーケード内の壁をスクリーンにして映画の上映や演劇、サーカス公演などを次々に企画、実現しました。

そんな中、2009(平成21)年、前橋市内で最後の1館となった映画館が取り壊されるということを知りました。映画館は市民にとって大切な文化の生まれる拠点であり、活性化にもつながっていく場所です。「この場所を何とか残さなければ」と奔走しました。結果、願いが叶い2009年12月に全国でも数少ない名画座映画館「シネマまえばし」として生まれ変わりました(現在は市の所有、映画館としての機能は残っている)。

その中で、これまでの取り組みを通じて、同志と呼べる仲間も増え、また新たなネットワークも広がりました。

区切り線
過去記事一覧
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


TOPに戻る

公園文化ロゴ2