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魚、植物、昆虫をテーマに年間講座を開講

協議会のメンバーは、「魚と子ども」「愛する会」「親しむ会」「三重県北部の昆虫を調べる会」が中心となり、市が事務局を担当しています。「魚と子ども」の副代表の峯さんが協議会の会長を務め、コーディネーター役を担っています。2016年からは年間講座での「里山塾」開講が実現しました。当初、「魚と子ども」と「愛する会」が魚を、「親しむ会」が植物について講座を受け持つかたちでスタートしましたが、講座を充実させるため昆虫に詳しい「三重県北部の昆虫を調べる会」に協力を呼びかけ、2017年より虫についての講座も加わりました。

年間講座の期間は4月から10月まで、毎月1回、開催しています。毎年5月には塾生と共に池干し体験やザリガニ釣り体験を実施するほか、木工づくりや市の名産品の物販、各市民団体の活動ブースなどを設置し、来園者が「里山塾」体験ができるイベントを実施しています。

 

講座の内容は、主に在来種を守り、水辺の生き物を観察する池干し体験、春から秋にかけて園内に咲く花や植物の観察会、夏は日中の虫の観察会に加え、ライトトラップを用いた夜の観察会などを展開しています。最後の講座はまとめの学習として、生物多様性や絶滅危惧種を保護する取り組みの説明と、これまで学んだ魚、植物、昆虫をテーマごとに分けて、子供たちが協力し合って「新聞づくり」に取り組んで終了とします。

 

子供たちに人気の講座は、どろんこになって魚を捕まえる「池干し体験」です。このときばかりはお父さんお母さんに怒られることなく、どろんこ遊びができます。「里山塾」の募集定員は30人(先着順)で参加は無料です。開催告知は市の広報誌やチラシなどですが、地元のケーブルテレビが「里山塾」を取材してテレビで放送されるようになってからは、募集をするとすぐに定員になるほどの認知度となりました。

 

協議会の主な活動は、毎年年度初めに年間スケジュールを決め、その後定期的に会議を行います。「里山塾」の講座終了後の時間も活用し、反省会と次回の打ち合わせをします。「里山塾」の参加者は小学生低学年の親子が大半ですが、なかには幼稚園児や中学生もいますので、参加者の反応を見ながら教え方に工夫するよう配慮しています。

 

協議会では、「里山塾」での体験をきっかけに、市民の皆さんが自然環境への興味を深め、里山公園に愛着をもってもらえることを願い、子供から大人までが楽しく学べるよう、講座の充実を図っていきたいと考えています。

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過去記事一覧
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


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