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原動力は“もっと新しいこと”への挑戦

ブログを見て、自分の地域でもやってみたい!という気持ちをもって活動してくれる人がいたらうれしいですね。私たちは「アートパーク」そのものをパッケージ化するつもりはありません。それは、松戸中央公園という場所にこだわっている為です。子ども達が安心していつでもあそべる場所になれば、一つのミッションを終える事にはなりますが、いつまで続けるかはわかりません。継続させるためにエネルギーを使うのではなく、結果的に継続していることに意義があると思っています。私達は常に柔軟な考えを持って取り組めるよう考えています。アートパークは毎回少しずつではありますが変化、成長していると思います。

アートパークの助成金は2回目までで、以降は大学の二つの研究所から予算をいただいています。助成が切れたら終了となる活動が多いのですが、大学から支援、継続させてもらっています。

ここまで継続してこられた理由の一つとして、これが完成、答えというものがないというのがあげられるかもしれません。また、毎回多くの子ども達や保護者から是非次回もやって下さいとリクエストがあれば、それに答えたいとも思っています。「公園、子ども、あそび、教育、まちづくり」といったキーワードを手がかりに次回は“もっと新しいもの”ができるのではないかと、みんなで模索することが継続のエネルギー源になっているのかも知れません。

■聖徳大学(千葉県松戸市岩瀬550)
聖徳太子の「和」の精神を建学の理念として掲げ、創立以来「人間教育」という一本の大きな柱を守りながら、幼児教育を核として、女性の教育を行なっている。

■大成哲雄(おおなり・てつお)氏プロフィール
聖徳大学 児童学科准教授
専門分野 美術教育

【主な論文】
「集まれ!アートパーク 公園改造計画」にみる、教員養成大学における「アートプロジェクト」の可能性
『「上鰕池名画館」におけるアートプロジェクトの波及性』
【主な展覧会】
大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ(2006、2009、2012)
中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス
松戸アートラインプロジェクトなど
【主な著書】
「図画工作 評価を生かした楽しい活動のアイデア」
「一億人の図工・美術」
「ひと×まちからの創造」
「新 美術 表現と鑑賞」
「これからの教科教育 図画工作科・美術科」
「実践事例にみる ひと・まちづくり グローカル・コミュニティの時代」
「美術教育の題材開発」

■関連サイト・関連情報
聖徳大学 http://www.seitoku.jp/
アートパークプロジェクトブログ http://artpark.exblog.jp/
せいとくアートランダム http://seitokubi.exblog.jp/
松戸まちづくり会議 暮らしの芸術都市 http://matsudo-artline.com/

※文中に出てくる所属、肩書等は、取材時のものです。2014年10月掲載

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過去記事一覧
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


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