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公園は遊びながら学びにつながる場所

サンシェードを作る際に参考にしたティピーはネイティブアメリカンの住居です。ネイティブアメリカンの子供たちは、日頃からままごと遊びのようにしてミニチュアのティピー(伝統的な移動式住居)を作っていました。ティピーを作る中で、自然と家づくりを学んでいました。その国によっては、子供の頃の遊び体験が大人になってからの住まいづくりや生活に生かされているのですが、残念ながら日本では、生活の基本的三要素である「衣・食・住」のうち、「住」や「暮らし」について学ぶ機会が少ないのが現状です。

 

 

豊かな感性、感覚が育まれる幼少期の子供たちは、身のまわりの暮らしや自然環境などを日々の遊びから学びます。私は「暮らしや環境」については、子供たちに遊びを通して伝えていくことを心掛けています。
「サバイバルピクニック」では、子供たちに遊びを通して、家づくりの楽しさや防災に関するノウハウを学んだと思います。防災施設を持つ公園で開催することによって、子供たちは遊びながら学ぶことができ、親にとっては避難場所の確認、公園の防災機能について知ってもらえるメリットもありました。野川公園での活動を知った他の公園管理者からも「うちでもやってほしい」と声が掛かりましたが、私は自分がイベントをやりつづけるのではなく、ワークショップのノウハウや経験を伝えていき、地域が自発的に実施することを期待しています。それぞれが主催者となり、保育園や小学校、学童や行政などと協働して、子供の環境教育と地域の防災意識を高める活動として実施していただけたら幸いです。

 

 

市民協働の公園づくりプロジェクトは、公園を作ることが本来の目的でしたが、私が考える真の目的は公園づくりを通した、コミュニティーづくりでした。大人だけでなく、自主的に子供たちも公園づくりに参加することが、地域に関心を持つきっかけとなり、郷土や自然、環境への思いが育まれていくものと信じています。

 

 

これからもできる限り、子供たちに「建築」「暮らしや環境」に関心を持ってもらうきっかけづくりのお手伝いをしていきたいと思います。

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過去記事一覧
第37回 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」
33 外遊びの楽しさを伝えていく
32 筑豊の自然を楽しむ会
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける
27 市民とともに育て続ける公園を目指して
26 砂場から広がった子供たちの笑顔
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園
23 市民による、市民のための花火大会
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里
21 市民の手によって「つくり続ける公園」
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ
17 震災後、市民の手によって再生された西公園
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル
15 市民がつくり、見守る広場
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」
09 トンボの魅力を子供たちに伝える
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続
01 自然環境は、利用しながら保全する


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