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原画展で絵本ファンを増やす

会の活動の柱は絵本原画展です。きっかけは、米国の著名な女流作家が、東京で絵本原画展を開催することを知り、「高崎市でも開催したい!」と、企画会社を通じて直接依頼交渉をして実現したことからです。当時開館したばかりの高崎シティギャラリーの展示室で、1995年に初の原画展「ガアグ・バートン・エッツ展」を開催しました。地元新聞の記者が、田舎では見ることのできないアメリカの絵本原画であることや絵本原画の素晴らしさ、運営しているのが普通の主婦たちであることなどを紙面で紹介してくれたおかげで、期間中約1万人が来場してくれました。

絵本の原画は実に美しく、見た人は感動のあまり涙を流すほどです。原画展を見終わった来場者が、次々と絵本を手に取って購入してくれました。まさに「種まき」を実感しました。以後、原画展は年に1回、開催しています。

2000年1月には、高崎市制100年記念として「エリック・カール絵本原画展」を企画しました。米国の絵本作家エリック・カールの代表作『はらぺこあおむし』は、あおむしがチョウになるまでの出来事を貼り絵や、穴を開けた紙などで立体的に表現した絵本です。

「エリック・カールの本物の作品を子供たちに見せたい」と考えた私は、出版社に翻訳者の女性を紹介してもらい、米国にあるカール氏の自宅を訪ねました。直接会って交渉の末、原画展とカール氏の来日も実現しました。18日間開催された原画展には約2万人の来場者があり、入場制限をするほど大盛況でした。

会が主催する原画展は、表紙から裏表紙まで見せる全点展示にこだわっています。1冊の絵本を本物の絵で見られることは、とても貴重であり贅沢なことです。展示会開催の際は、会のメンバーがプロの手を借りながら会場構成、原画・美術保険の手配、額装、会場運営に至るまで、助成金などを頼らずにすべて自分たちの手で行っています。

1995年から国内外の著名な作家らを高崎市に招致した実績が認められ、会は2001年にNPO(特定非営利活動法人)に認証されました。

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過去記事一覧
40 3公園でキャンプ まちづくりとして活用
39 科学を通じて地域の人々と研究者をつなげる
38 北海道の公園で「やってみたい!」を実現(恵庭ふるさと公園:恵庭市)
37 土器づくりを通じて縄文文化を学ぶ(三ツ池公園:川崎市)
36 公園を地域住民の手で心地よい場所に変えていく(熊野公園:東村山市)
35 次世代のために故郷の自然環境を守り、伝えていく(亀山里山公園「みちくさ」:亀山市)
34 公園は楽しい学びの場!「サバイバルピクニック」、「地域住民による公園づくり」(都立野川公園:東京都)
33 外遊びの楽しさを伝えていく(柏崎・夢の森公園:柏崎市)
32 筑豊の自然を楽しむ会(健康の森公園 他:飯塚市)
31 自然を愛する仲間との森づくりボランティア(びわこ地球市民の森:守山市)
30 野外人形劇で、公園に広がった笑い声(水前寺江津湖公園:熊本市)
29 公園での新たな遊び「珍樹探し」(国営昭和記念公園:立川市)
28 子供たちの居場所で、寄り添い、見守り続ける(柳島公園:富士市)
27 市民とともに育て続ける公園を目指して(安満遺跡公園:高槻市)
26 砂場から広がった子供たちの笑顔(福島市内 他:福島市)
25 造園業者と子供たちがつくる 公園でのコミュニティ(京坪川河川公園(オレンジパーク):舟橋村)
24 子供と子育て世代の目線で再生されたゴーカートのある公園(桂公園:十日町市)
23 市民による、市民のための花火大会(伊勢原市総合運動公園:伊勢原市)
22 かかしで地域を活性化 海外も注目する山里(かかしの里:三好市)
21 市民の手によって「つくり続ける公園」(みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園):神戸市)
20 下町に残る、手つかずの自然を守り、育てる(尾久の原公園:荒川区)
19 絵本、ケルナー広場を通して、子供たちの成長を見守る(ケルナー広場:高崎市)
18 生かされていることを実感 自然と一体になれるサップヨガ(国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ:稲沢市)
17 震災後、市民の手によって再生された西公園(西公園:仙台市)
16 住民の心をつないだ3万個のキャンドル(大栗川公園:八王子市)
15 市民がつくり、見守る広場(朝霞の森:朝霞市)
14 満月BARで公園の非日常を楽しむ(西川緑道公園:北区)
13 わらアートで、地域に笑顔と一体感を(上堰潟公園:西蒲区)
12 再生物語を支えるボランティア組織「MEG」(七ツ洞公園:水戸市)
11 公園が図書館に変わる「敷島。本の森」(敷島公園:前橋市)
10 公園に地域の人が集う「はじっこまつり」(和田公園:杉並区和田)
09 トンボの魅力を子供たちに伝える(西岡公園:札幌市)
08 「朝市」で公園がコミュニケーションの場に(茅ヶ崎公園野球場:茅ヶ崎市)
07 「スポーツ鬼ごっこ」を通じて 子供たちの居場所づくりを実現(しらかた広場:松江市)
06 高齢者、障がい者に公園案内 ボランティア側も癒される(大泉緑地:堺市)
05 仲間と共に成長してきたみはまプレーパーク(みはまプレーパーク:千葉市)
04 地域で子供たちを育成・指導 地元の公園でイルミネーション作り(宇部市ときわ公園:宇部市)
03 公園がアートな空間に生まれ変わる日 あそびの重要性を考える「アートパーク」(松戸中央公園:松戸市)
02 子供たちにワークショップで地域貢献 公園での活動は発見の連続(松戸中央公園:松戸市)
01 自然環境は、利用しながら保全する(国営ひたち海浜公園:ひたちなか市)


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