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公共空間としての都市公園のこれからを考える一冊
公園が主役のまちづくり-パブリックスペースのつくり方・活かし方
公園が主役のまちづくり-パブリックスペースのつくり方・活かし方
著者:
小川貴裕
出版社:
工作舎
発行年:
2022年3月 2000円(税別)
カテゴリ:
公園、パブリックスペース、官民連携、ニューノーマル

日建設計総合研究所の研究員である著者の小川氏が、公共空間としての都市公園における官民連携事業を確実に実現するための方法を段階的に解説しています。

 

例えば、大阪府吹田市の緑豊かな千里南公園へのカフェの導入事例や東京都豊島区のイケ・サンパーク周辺の人流分析の実例等を基に、まち全体の価値向上に向けた公共空間のつくり方・活かし方について手順を踏んで紹介しています。

さらに、公共空間×環境エネルギーや公共空間×エリアマネジメント等の公共空間コンサルティングやランドスケープデザインの役割に目を向けた公共空間デザイン等の公共空間をより発展させた取り組みについても触れています。

 

公園の持つ価値を言語化し、具体的に再認識することの重要性を伝えている本書籍は、ニューノーマルな公園の在り方や官民連携に悩む公園管理に携わる人々の手助けになることでしょう。

 

(2022年7月掲載)

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過去記事一覧
「風景に調和する庭」を生み出す、森の中での暮らし
公園墓地とは?
持続可能な人間と環境の未来をめざして
体験を通して感性や心の野生を取り戻す
共存を考える
葉っぱのスキャン撮影で実物への想像が膨らむ
日本庭園
公園の魅力と機能
場所を知る
いつもの散歩道にもまだまだ発見があるかも?
身近なようで意外と知らない公園の歴史
土と生き物たちの五億年の旅
ゲーテ・シュタイナー科学に基づいた自然観察術
植物を愛した人生
ランドスケープデザインを追究する
こんな奇天烈な植物を見たことありますか?
多様化する公園
自然がヒトにもたらす力とは
キャンプ場の植物を学び、自然を体感する
秋に出会う植物の魅力
“野生”を美味しく食べる
公共空間としての都市公園のこれからを考える一冊
公園遊具の舞台裏
樹木の“違い”が分かる図鑑
1枚の葉に広がる世界
絵本で「さくら」を学ぶ
2人を繋ぐ植物たち
樹木の四季は繋がる
植物のミステリーに迫る
この世で一つの葉っぱ
カラスの生態を知る
日本の伝統文様
梅雨時に映える苔の魅力
紹介タイトル さまざまな顔をもつ夏の風物詩
サラリーマン兼昆虫カメラマンの日常
ランドスケープの発展と人々の夢の実現
キノコ研究の実用書
日本の固有植物を対象とする原色図譜
新たな公園のあり方を問う
生きるために
どうして樹に登るのか
瞬間を捉えるテクニックがそこにある
こんな時は身近な自然を楽しもう
動物と緑を一緒に楽しむ
埴輪(はにわ)が紡ぐロマン
不思議な生態をもつ植物
その木に祈れば、願いが叶う
いつか消えてしまうかもしれない、タネの話
花と人間の関わり
言葉にならない“植物観察の勘所”を伝える
世界を驚かせた展示の先にあるもの
日本で最初のランドスケープアーキテクト(造園家)長岡安平
世界が認めた葉画家のアートコラム
「木材のまち」木場の歴史と木場公園の誕生、そして現在
虫が嫌いな人でも楽しめる
森のカフェで楽しむお茶
秘蔵資料で明かされる、現代園芸・緑化のルーツ
シーボルトに仕えた庭師
「避難所にテント村」という選択肢
生き物やくらしとつながる樹木の物語
樹木のそっくりさん大集合!
造園の基礎から実践まで
東京の公園の歴史を辿り、先人の込めた思いにふれる
“見る・撮る”とはひと味違う、新しい鳥観察の楽しみ方を提案
青空の下がアトリエ!
大名庭園から植木屋まで、江戸の庭園文化がわかる一冊
あの日から70年。行こう、被爆樹木の声をききに-
砂漠を緑の町にかえた ある女のひとのおはなし
かちかち山から3.11まで身近な野生動物の意外な素顔
ピーターラビットの故郷を知る
樹を知り、日々の暮らしの中で木のぬくもりに触れたくなる


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