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公園墓地とは?
多磨霊園(東京公園文庫15)
多磨霊園(東京公園文庫15)
著者:
村越知世
出版社:
東京都公園協会
発行年:
2002年、769円(税別)
カテゴリ:
公園墓地、霊園、一般

霊園・墓地というと薄暗く、年に数回、お墓参りの時だけにしか訪れないという方も多いのではないでしょうか。そんな霊園のイメージが変わる「公園墓地」と呼ばれる、公園のように明るい雰囲気の墓地があります。

 

日本で最初に公園墓地として誕生した多磨霊園は、令和5(2023)年に開園100年を迎えました。開園までの歩みは、明治末期に人口増加による市民の墓地需要の高まりを受けたことによる、東京市(現在の東京都)の新墓地建設計画から始まります。本書では従来の墓地の暗いイメージを払拭する公園墓地構想、多磨霊園誕生までの経緯や、多磨霊園所長を勤めた筆者による管理者からの視点で霊園の姿を知ることができます。

 

明るく穏やかな時間が流れる多磨霊園は、多くの有名人、偉人達も眠られています。この春、故人に思いを馳せるだけではなく、ふらりとお花見で霊園に足を運んでみるのはいかがでしょうか。

 

みどりの図書館東京グリーンアーカイブスでは、本書のほか、植物・園芸に関する書籍や人物伝なども所蔵しています。

四半期ごとに発行するアーカイブス通信でも資料を紹介していますので、そちらも是非、ご覧ください。

https://www.tokyo-park.or.jp/college/archives/

 

(2024年3月掲載)

区切り線
過去記事一覧
木洩れ日の庭で
多磨霊園(東京公園文庫15)
人と自然の環境学
生き物としての力を取り戻す50の自然体験 ―身近な野遊びから森で生きる方法までー
野生との共存 行動する動物園と大学
葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑
日本庭園を楽しむ絵本
はっけんいっぱい!まちのしせつ5 公園
トコロジスト 自然観察からはじまる「場所の専門家」
子どもと一緒に見つける身近な生きものさんぽ図鑑
公園の誕生
ヤマケイ文庫 大地の5億年 せめぎあう土と生き物たち
星々と木々-ゲーテ・シュタイナー科学への道
草木とみた夢 牧野富太郎ものがたり
風景にさわる ランドスケープデザインの思考法
ボンバストゥス博士の世にも不思議な植物図鑑
まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用
NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方
キャンプで見られる植物図鑑
拾って楽しむ どんぐりの呼び名事典
地球は食べ物 いきもの獲って食べてみた日記
公園が主役のまちづくり-パブリックスペースのつくり方・活かし方
名古屋の富士山すべり台
散歩で見かける樹木の見分け方図鑑
葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界
さくら研究ノート
植物図鑑
紅葉のふしぎ 科学のアルバム
面白くて眠れなくなる植物学
葉っぱ描命かくめい
カラス学のすすめ
江戸文様こよみ
あなたの あしもと コケの森
変化朝顔図鑑 アサガオとは思えない珍花奇葉の世界
オオカマキリと同伴出勤
ランドスケープの夢
きのこの教科書 観察と種同定の入門
日本の固有植物図譜
パークマネジメントがひらくまちづくりの未来
植物はなぜ薬を作るのか
植物園で樹に登る-育成管理人の生きもの日誌
生き物の決定的瞬間を撮る
—野鳥・昆虫・哺乳類・魚類・植物の撮影テクニック

都会のキノコ図鑑
動物園の緑を活用する39のヒント
群馬県公式はにわガイドブック
「HANI-本(ハニぼん)」

森を食べる植物 腐生植物の知られざる世界
クスノキの番人
タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ
花に魅せられた人々:発見と分類
そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい
動物園から未来を変える
長岡安平
言の葉 葉っぱ暦
木場公園(東京公園文庫53)
みんなの昆虫学校
チリとチリリ
絵図と写真でたどる 明治の園芸と緑化
先生のお庭番
震災が起きた後で死なないために
みぢかな樹木のえほん
珍樹図鑑
造園実務必携
東京の公園の歴史を歩く
鳥のフィールドサイン 観察ガイド
パステルで風景スケッチ
江戸の庭園 将軍から庶民まで
広島の木に会いにいく
木のすきなケイトさん
タヌキ学入門
ビアトリクス・ポターが愛した庭とその人生
―ピーターラビットの絵本の風景

樹と暮らす 家具と森林生態


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