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キャンプ場の植物を学び、自然を体感する
キャンプで見られる植物図鑑
キャンプで見られる植物図鑑
著者:
金田洋一郎
出版社:
A&F出版
発行年:
2022年7月 1700円(税別)
カテゴリ:
植物図鑑、アウトドア、キャンプ

キャンプといえば、大自然を楽しみながら豊かな時間を過ごすことができるアクティビティですが、身の回りの植物や動物、昆虫たちに目を向けることでより深く自然を感じることができます。

 

本書は、キャンプ場を植物観察のフィールドとして、キャンプで見られる植物を季節別に写真付きで掲載しています。植物の葉や花の見分けるポイントや危険な植物、野草の調理方法等など詳しく紹介しています。

 

例えば、真紅の花を咲かすヒガンバナは、秋を彩る絶景として人気があり、川沿いやキャンプ場の近くにも群生しています。元来は、ヒガンバナの持つ有毒性で野ネズミやモグラ等の害獣対策として田んぼの畔や土手に多く植えられていました。特に球根の毒性が強く、誤食すると神経麻痺や呼吸困難等になり、亡くなることもあるので要注意です。こういった知識は、安全・安心、そしてキャンプを目一杯楽しく過ごすために必要な知識です。

 

植物が好きな人もキャンプを愛する人も本書を持ってキャンプに行けば、自然をより感じられ、楽しみの幅が広がることでしょう。

(2022年10月掲載)

 

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