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自然がヒトにもたらす力とは
NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方
NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方
著者:
フローレンス・ウィリアムズ(著) 栗木さつき、森嶋マリ(訳)
出版社:
NHK出版
発行年:
2017年7月 1900円(税別)
カテゴリ:
自然、公園緑地、科学、健康

緑が生い茂る森の中や鳥のさえずりが聞こえる川沿いなど、人は自然を感じる場所を好み、「癒し」や「リフレッシュ」を目的に訪れる人は少なくないです。しかし、「癒し」や「リフレッシュ」をしたと感じるのは、個々の感覚的なものであり、実際にどれほどの効能があるかは明らかではありません。

 

本書では、そんな「自然の中にいるとリフレッシュする」という不思議な感覚について言及し、自然が人の気分やウェルビーイングだけでなく、思考力にも及ぼす影響を数値で示そうとした海外の科学者の意欲作の翻訳本です。

 

「自然から得られる恩恵は、そのなかですごす時間と正比例の関係にある」と述べられており、自然の中で15分過ごすと血圧の低下やストレスが軽減する兆候が見られ、45分過ごすと活力や認知機能が増すことが明らかになりました。さらに3日過ごすことで創造性や社会性、協調性が向上するという驚きの実験結果を示したそうです。

 

昨今は、新型コロナウィルスの感染拡大により、自然を有する公園や緑地の利活用が見直されています。本書のように自然や緑が人に与える効能について、科学的なアプローチで解明されていけば、これからの公園や緑地の利用促進や普及啓発を進める一助になるかもしれません。

 

(2022年11月掲載)

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過去記事一覧
自然がヒトにもたらす力とは
キャンプ場の植物を学び、自然を体感する
秋に出会う植物の魅力
“野生”を美味しく食べる
公共空間としての都市公園のこれからを考える一冊
公園遊具の舞台裏
樹木の“違い”が分かる図鑑
1枚の葉に広がる世界
絵本で「さくら」を学ぶ
2人を繋ぐ植物たち
樹木の四季は繋がる
植物のミステリーに迫る
この世で一つの葉っぱ
カラスの生態を知る
日本の伝統文様
梅雨時に映える苔の魅力
紹介タイトル さまざまな顔をもつ夏の風物詩
サラリーマン兼昆虫カメラマンの日常
ランドスケープの発展と人々の夢の実現
キノコ研究の実用書
日本の固有植物を対象とする原色図譜
新たな公園のあり方を問う
生きるために
どうして樹に登るのか
瞬間を捉えるテクニックがそこにある
こんな時は身近な自然を楽しもう
動物と緑を一緒に楽しむ
埴輪(はにわ)が紡ぐロマン
不思議な生態をもつ植物
その木に祈れば、願いが叶う
いつか消えてしまうかもしれない、タネの話
花と人間の関わり
言葉にならない“植物観察の勘所”を伝える
世界を驚かせた展示の先にあるもの
日本で最初のランドスケープアーキテクト(造園家)長岡安平
世界が認めた葉画家のアートコラム
「木材のまち」木場の歴史と木場公園の誕生、そして現在
虫が嫌いな人でも楽しめる
森のカフェで楽しむお茶
秘蔵資料で明かされる、現代園芸・緑化のルーツ
シーボルトに仕えた庭師
「避難所にテント村」という選択肢
生き物やくらしとつながる樹木の物語
樹木のそっくりさん大集合!
造園の基礎から実践まで
東京の公園の歴史を辿り、先人の込めた思いにふれる
“見る・撮る”とはひと味違う、新しい鳥観察の楽しみ方を提案
青空の下がアトリエ!
大名庭園から植木屋まで、江戸の庭園文化がわかる一冊
あの日から70年。行こう、被爆樹木の声をききに-
砂漠を緑の町にかえた ある女のひとのおはなし
かちかち山から3.11まで身近な野生動物の意外な素顔
ピーターラビットの故郷を知る
樹を知り、日々の暮らしの中で木のぬくもりに触れたくなる


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