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どうして樹に登るのか
植物園で樹に登る-育成管理人の生きもの日誌
植物園で樹に登る-育成管理人の生きもの日誌
著者:
二階堂太郎
出版社:
築地書館
発行年:
2017年 価格:1600円(税別)
カテゴリ:
樹木、植物園、維持管理

森林インストラクターでもある二階堂氏が造園会社と植物園で20年間、植物の維持管理のために樹木に登り、対話する中で見つけた植物の世界を紹介しています。

 

二階堂氏は「弱っていく植物の原因を見つけられないまま対処に迫られることが多々あります。樹木を詳しく学べばどうにか解決できるのではなく、頼りになるのは教科書的な知識よりもそれまでに培った経験です。」と述べており、日々繰り返す植物管理の作業のほか、地上20mの樹に登る危険な剪定作業や夏冬の過酷な環境下での屋外作業などを経て、どんな状況にも対処できるように知識と経験を積んでいます。こうした積み重ねがあるからこそ、樹上でしか見ることのできない景色や五感で感じる樹木の生命力など、植物が創る世界のおもしろさに気づけるのでしょう。

 

公園や生き物の管理に携わる人々は、こういった考え方に強く共感する方も多いのではないでしょうか。

 

(2020年11月掲載)

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過去記事一覧
どうして樹に登るのか
瞬間を捉えるテクニックがそこにある
こんな時は身近な自然を楽しもう
動物と緑を一緒に楽しむ
埴輪(はにわ)が紡ぐロマン
不思議な生態をもつ植物
その木に祈れば、願いが叶う
いつか消えてしまうかもしれない、タネの話
花と人間の関わり
言葉にならない“植物観察の勘所”を伝える
世界を驚かせた展示の先にあるもの
日本で最初のランドスケープアーキテクト(造園家)長岡安平
世界が認めた葉画家のアートコラム
「木材のまち」木場の歴史と木場公園の誕生、そして現在
虫が嫌いな人でも楽しめる
森のカフェで楽しむお茶
秘蔵資料で明かされる、現代園芸・緑化のルーツ
シーボルトに仕えた庭師
「避難所にテント村」という選択肢
生き物やくらしとつながる樹木の物語
樹木のそっくりさん大集合!
造園の基礎から実践まで
東京の公園の歴史を辿り、先人の込めた思いにふれる
“見る・撮る”とはひと味違う、新しい鳥観察の楽しみ方を提案
青空の下がアトリエ!
大名庭園から植木屋まで、江戸の庭園文化がわかる一冊
あの日から70年。行こう、被爆樹木の声をききに-
砂漠を緑の町にかえた ある女のひとのおはなし
かちかち山から3.11まで身近な野生動物の意外な素顔
ピーターラビットの故郷を知る
樹を知り、日々の暮らしの中で木のぬくもりに触れたくなる


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