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7. おわりに


日本はヨーロッパの国々と比較して音でも文字でも圧倒的に情報過多のような気がします。そしてそれが標識整備にも表れています。

その結果、時にはそこの景観の美しさを損ねる結果を招く場合も起こっています。(写真 12)

この情報過多の傾向はアメリカの広告戦略の影響からか、日本人の親切心が強すぎるからなのか、その両方なのか、いずれが原因であっても標識整備の考え方の基本は「主役」ではなく「裏方」です。

 

ハワイの歴史公園では誘導標識にヤシの実を使っていました。イースター島では石の素材を使っていました。(写真 13)これらはそこの自然や風景に寄り添った方法で標識整備を行っている事例といえましょう。

写真13 自然に溶け込んだ素材

(写真13) 自然に溶け込んだ素材

郷土の色や素材などを上手に取り入れることで、そこの環境に溶け込んだ標識の整備も可能です。(写真14)

 

標識の本来の役割はビジターに必要な情報を提供することですが、公園内の標識の数や、色、素材、大きさ、場所などを考慮しながら、また、時代の変化にも対応しながら、確かな役割を果たす黒子の存在であってほしいものです。(写真15)

アメリカのユニセックスのトイレ

(写真15) アメリカのユニセックスのトイレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※文中に出てくる所属、肩書、情報などは、掲載時のものです。(2019年11月掲載)

 

 

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過去記事一覧
20 インクルーシブな公園づくり
19 世田谷美術館―公園の中の美術館
18 ニュータウンの森のなかまたち
17 地域を育む公園文化~子育てと公園緑地~
16 公園標識の多言語整備について
15 環境教育:遊びから始まる本当の学び
14 青空のもとで子どもたちに本の魅力をアピール
13 関係性を構築する場として「冒険遊び場づくり」という実践
12 植物園・水族館と学ぶ地域自然の恵み
11 海外の公園と文化、そして都市
10 都市公園の新たな役割〜生物多様性の創出〜
09 日本の伝統園芸文化
08 リガーデンで庭の魅力を再発見
07 七ツ洞公園再生の仕掛け
06 ランドスケープ遺産の意義
05 公園文化を育てるのはお上に対する反骨精神?
04 公園のスピリチュアル
03 遺跡は保存、利活用、地域に還元してこそ意味をもつ  ~公園でそれを実現させたい~
02 公園市民力と雑木林
01 これからの公園と文化


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