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6. 遊び場づくりの効果「公園の利用に主体的に関わる」


ビジネスの世界などでは昨今、「モノからコトへ」というキーワードが注目されています。消費は「モノ」そのものが持つスペックや機能ではなく、モノが実現してくれる「コト」の豊かさや満足度が重要という意味です。公園文化はビジネスの世界とは異なりますが、立派な遊具や整備された施設の充実よりも、そこで親自身や子どもが主体的で豊かな遊びが楽しめるという「コト」が重視されるようになってきているのだと思います。人は生来、他者とつながることに喜びを感じ、自分が自らの手で何かを作ったりすることが好きなのです。現代の地域にはその発露のきっかけや機会がないというだけだと感じます。

 

これは冒険遊び場づくりに限らず、主体的に公園づくりや維持管理に関わることであれば草花の手入れや地域交流のイベントなどでも同じです。公園という多くの可能性を秘めた場所で、地域で暮らす人々の関係性が再構築され、その人たちが楽しいと感じる「コト」を主体的に実現していくことが、これからの公園利用の新しいかたちとなり、地域活性化の大きな力となると確信しています。

 

 

■関連サイト
NPO法人 日本冒険遊び場づくり協会:http://bouken-asobiba.org/

NPO法人「あさかプレーパークの会」:http://app.45web.net/

 

※文中に出てくる所属、肩書等は、掲載時のものです。2018年12月掲載



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過去記事一覧
20 インクルーシブな公園づくり
19 世田谷美術館―公園の中の美術館
18 ニュータウンの森のなかまたち
17 地域を育む公園文化~子育てと公園緑地~
16 公園標識の多言語整備について
15 環境教育:遊びから始まる本当の学び
14 青空のもとで子どもたちに本の魅力をアピール
13 関係性を構築する場として「冒険遊び場づくり」という実践
12 植物園・水族館と学ぶ地域自然の恵み
11 海外の公園と文化、そして都市
10 都市公園の新たな役割〜生物多様性の創出〜
09 日本の伝統園芸文化
08 リガーデンで庭の魅力を再発見
07 七ツ洞公園再生の仕掛け
06 ランドスケープ遺産の意義
05 公園文化を育てるのはお上に対する反骨精神?
04 公園のスピリチュアル
03 遺跡は保存、利活用、地域に還元してこそ意味をもつ  ~公園でそれを実現させたい~
02 公園市民力と雑木林
01 これからの公園と文化


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