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日本の造園の総体を示すランドスケープ・イベントリーの必要性


公園を造成し維持管理する上で、造園技術が必要とされるのはいうまでもありません。それは、その技術を支える思想や文化があって初めて成り立ちます。では造園という専門、職業の総体はなにかと問われて、どう答えたらいいのでしょう。今から十数年前に、日本造園学会で「造園」という職業を社会に広く知ってもらうにはどうすればいいか議論されたことがありました。それには、これまで造園がしてきた仕事を全部並べてみることが先ず必要となるでしょう。とくに国際化の時代、日本の造園の総体を問われて、真にどう答えるのか。今や桂離宮の庭の話をしてお茶を濁している時代ではありません。造園・ランドスケープのインベントリー(inventory,目録、在庫調査)作成の必要性を思い至ったのはこれがきっかけです。筆者が日本造園学会の関東支部長になった2005年度からは、インベントリー作成をテーマとしましたが、関東支部から始まった活動が、やがて『ランドスケープ研究(第7巻4号、2011)』で「ランドスケープ遺産インベントリーづくりの現状」特集され、全国レベルで展開するに至りました。そのなかで筆者は「ランドスケープ遺産の特質とインベントリーの意味」と題して、小論を書いたことがあります。今もその論旨に変わりはありません。その後、日本造園学会関東支部三十年記念誌(2014)や関東支部の調査報告書においても説明する機会を得ました。繰り返しになりますが、本稿では、これを引用しながら、造園・ランドスケープ遺産の調査の意義についてその要点をあげたいと思います。

※出典 http://heritage.jila-zouen.org



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過去記事一覧
21 日本庭園と文様
20 インクルーシブな公園づくり
19 世田谷美術館―公園の中の美術館
18 ニュータウンの森のなかまたち
17 地域を育む公園文化~子育てと公園緑地~
16 公園標識の多言語整備について
15 環境教育:遊びから始まる本当の学び
14 青空のもとで子どもたちに本の魅力をアピール
13 関係性を構築する場として「冒険遊び場づくり」という実践
12 植物園・水族館と学ぶ地域自然の恵み
11 海外の公園と文化、そして都市
10 都市公園の新たな役割〜生物多様性の創出〜
09 日本の伝統園芸文化
08 リガーデンで庭の魅力を再発見
07 七ツ洞公園再生の仕掛け
06 ランドスケープ遺産の意義
05 公園文化を育てるのはお上に対する反骨精神?
04 公園のスピリチュアル
03 遺跡は保存、利活用、地域に還元してこそ意味をもつ  ~公園でそれを実現させたい~
02 公園市民力と雑木林
01 これからの公園と文化


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