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ガイドは「歴史を見る目」「科学的な目」を


吉野ヶ里歴史公園には、来場者に各施設の説明や体験プログラムを指導する歴史ボランティアがいます。そのボランティアの多くが「学びたい」という学習意欲の高い人たちばかりです。そんなアクティブな思いをどう受け止めて育成していくかが、今後の課題だと思います。

吉野ヶ里に限らず、日本全国で遺跡の発掘が行なわれていますので、ボランティアでガイドを行う人は、どんな質問にも答えられるよう学習することはもちろんのこと、「歴史を見る目」「科学的な目」をもってもらいたいと私は考えます。物事にはいろいろな見方があります。歴史的価値観や事実の確認、そして確かな証拠。それぞれの見方を認めながら、本物を探る目をもってガイドとして活躍してほしいと思います。

吉野ヶ里では、公園の来場者はボランティアから壮大な歴史の説明を聞いて感動して帰っていくそうです。歴史空間の中での学習・体験は貴重なものです。この来場者とボランティアガイドの“人と人とのつながり”が強いのも吉野ヶ里歴史公園の特長のひとつです。

人と人とのつながりの基本は、Face to Faceのコミュニケーションだと思っています。私自身、吉野ヶ里でボランティアをするのが夢です。炊事を行う建物に座って湯を沸かしながら、公園に来る人とおしゃべりをしたりする語り部のようなことをやりたいと思っています。

吉野ヶ里歴史公園は開園してまだ14年です。運営・活用するにあたっては、まだまだいろいろなアイデアがあるはずです。
世界に誇れる歴史公園の文化が人々の間に共有されていくためにも、吉野ヶ里歴史公園の価値が十分に定着されるよう、願っています。

(※)国営公園とは次に掲げる公園又は緑地で国が設置するものです。(都市公園法第2条第1項)
(イ)一の都府県の区域を超えるような広域の見地から設置する都市計画施設である公園又は緑地。
(イ号国営公園)
(ロ)国家的な記念事業として又はわが国固有の優れた文化的資産の保存及び活用を図るため閣議の決定を経て設置する都市計画施設である公園又は緑地。
(ロ号国営公園)

※文中に出てくる所属、肩書等は、掲載時のものです。2015年4月掲載

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過去記事一覧
20 インクルーシブな公園づくり
19 世田谷美術館―公園の中の美術館
18 ニュータウンの森のなかまたち
17 地域を育む公園文化~子育てと公園緑地~
16 公園標識の多言語整備について
15 環境教育:遊びから始まる本当の学び
14 青空のもとで子どもたちに本の魅力をアピール
13 関係性を構築する場として「冒険遊び場づくり」という実践
12 植物園・水族館と学ぶ地域自然の恵み
11 海外の公園と文化、そして都市
10 都市公園の新たな役割〜生物多様性の創出〜
09 日本の伝統園芸文化
08 リガーデンで庭の魅力を再発見
07 七ツ洞公園再生の仕掛け
06 ランドスケープ遺産の意義
05 公園文化を育てるのはお上に対する反骨精神?
04 公園のスピリチュアル
03 遺跡は保存、利活用、地域に還元してこそ意味をもつ  ~公園でそれを実現させたい~
02 公園市民力と雑木林
01 これからの公園と文化


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