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街区公園×空き家×子育て支援施設


武蔵野市に2001年から2015年まで開設していた子育て支援施設「こどもテンミリオンハウスあおば」。

街区公園に隣接する昭和初期の古い家屋を一時預かりの保育の場にしたものです。

私の祖父母の家で、祖母が亡くなった時に、相続対策と敷地の細分化による緑の減少防止、子育てに困る共働き家庭のサポート事業として始まりました。娘たちが共働きに苦労する姿をみた私の母が提案し、市に事業化していただいたもので、私の長男が1歳の時に開所しました(写真1)。

 

武蔵野市が、共助の取組を行う市民団体やNPOに対し、年間1000万円(テンミリオン)を上限とする補助を行う福祉サービスの一環です。武蔵野市が貸借・改修し、運営は「NPOひまわりママ」。利用は登録制で、宿泊・送迎を含む時間単位で子供を預かる一時預かり事業、子育ての悩みや各種相談に応じる事業などを行っていました。

 

敷地は市立「青葉公園」と隣接していて、直接公園に出られるため、園庭のように遊びに行けました(図1)。建物が耐震基準を満たせなくなり13年間で閉館となりましたが、一時預かり事業延べ約3,000世帯、自由来所型事業延べ約35,000世帯と多くの利用がありました。

 

全国でも空き家や少子高齢化が問題となっており、空き家と公園を活用し子育て支援の課題解決を図るこのスキームは他の都市でも参考になりそうです。

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過去記事一覧
17 地域を育む公園文化~子育てと公園緑地~
16 公園標識の多言語整備について
15 環境教育:遊びから始まる本当の学び
14 青空のもとで子どもたちに本の魅力をアピール
13 関係性を構築する場として「冒険遊び場づくり」という実践
12 植物園・水族館と学ぶ地域自然の恵み
11 海外の公園と文化、そして都市
10 都市公園の新たな役割〜生物多様性の創出〜
09 日本の伝統園芸文化
08 リガーデンで庭の魅力を再発見
07 七ツ洞公園再生の仕掛け
06 ランドスケープ遺産の意義
05 公園文化を育てるのはお上に対する反骨精神?
04 公園のスピリチュアル
03 遺跡は保存、利活用、地域に還元してこそ意味をもつ  ~公園でそれを実現させたい~
02 公園市民力と雑木林
01 これからの公園と文化


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