
12月になっても葉っぱが緑の木があるのはなぜ?
落葉樹は寒くなると休眠することが知られていますが、日長にも影響を受け、日が短くなると休眠体制に入る樹木は多くあります。
繁華街などでは、街路灯やネオンなどによって、夜遅くまで、あるいは一晩中明かりがついていることが多く、その影響で樹木が休眠体制に入ることができず、葉が緑色のままでいることがあります。よく見ると、12月になってもまだ葉っぱが青く残っている樹木の近くに街路灯があったり、光の当たりやすい樹冠の外側だけ緑で内側は葉が黄葉していたりすることもあります。
街路灯の光の影響を受けやすい樹種としては、スズカケノキ、ユリノキなどがあります。
繁華街などでは、街路灯やネオンなどによって、夜遅くまで、あるいは一晩中明かりがついていることが多く、その影響で樹木が休眠体制に入ることができず、葉が緑色のままでいることがあります。よく見ると、12月になってもまだ葉っぱが青く残っている樹木の近くに街路灯があったり、光の当たりやすい樹冠の外側だけ緑で内側は葉が黄葉していたりすることもあります。
街路灯の光の影響を受けやすい樹種としては、スズカケノキ、ユリノキなどがあります。
◆参考文献
三沢彰、高倉博史(1990):夜間照明による街路樹の落葉期への影響,造園雑誌53(5),127-132.
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