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他のワンちゃんに吠えられそうになった時にはどうしたらいい?

人は目と目を見て話しをしますが、人間以外の多くの動物の世界では、正面から見つめ合うことは敵視といって攻撃の前触れととらえられます。知らない犬とコミュニケーションをとりたいときには、ワンちゃんも飼い主さんも、なるべく目線を合わせないように近づきます。相性の悪い犬同士というのも希にありますが、犬同士の喧嘩は突然起きることは少なく、普通は数秒から数十秒の間、睨み合い、それから喧嘩に発展します。もし、相手のワンちゃんと相性が良くないのではと感じた時は、この睨み合っている時に、飼い主さんが自分の体を犬同士の視線の間に入れて、相手の犬と睨み合えない状態を作れば、たいてい避けられます。視線を離したら、そのまま反転してその犬から遠ざかれば、無用な喧嘩は起こさずにすみます。

また、犬同士の初対面の挨拶を知ることで、出会い頭のケンカは劇的に減ります。犬同士の初対面の挨拶の基本は年功序列です。まず相手のワンちゃんの年齢を聞き、どちらが年上かを知ります。年下の子の首輪をしっかり短めに持ち、お腹の下に手をいれて、絶対に振り向かないような体制をとった上で、相手の年上の子にお尻の臭いを嗅いでもらいます。この挨拶は犬同士の世界では礼儀正しい初対面の挨拶になるので、年上の子も満足し無用な喧嘩に発展しません。年上の子の臭い嗅ぎが終われば、交代してお尻の臭いを嗅がせてもらっても大丈夫です。

②あいさつ2



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