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他に、アジサイを育てる時に気をつけた方がいいことはありますか?

アジサイは極端な乾燥に弱いです。日当たりがよいところ~半日蔭でよく育ちますが、乾燥には注意しましょう。アジサイの学名に含まれる「Hydrangea(ハイドランジア)」は「水の器」を意味していていることからも、水を好むことがわかります。

西日の当たる場所は乾燥しやすいため、鉢植えの置き場や庭に植える場所を決める際に気をつけてください。また、夏場の日当たりがよく乾燥しやすい場所でも楽しみたい場合は、アジサイの株のまわりに藁などを敷くマルチングを行うとよいでしょう。

失敗談をひとつ。以前、大きくなりすぎた株を思い切って剪定したことがあります。時期は7月中旬から下旬にかけて行ったのですが、次の年はだいぶ花つきが落ちました。原因は、剪定した年は梅雨明けからいきなり猛暑が続き、剪定後に出た柔らかい葉や芽が多く焼け、日除けを行いましたが間に合わなかったのです。剪定してから花芽ができる秋までの間に、枝が伸びて十分に充実しなければ花芽の形成につながらないと改めて分かった出来事でした。このことから、剪定後の暑さには十分に注意が必要で、水分条件や土壌条件のよくない地域や場所では、灌水と合わせて、場合によっては日除けも必要と思いました。

カシワバアジサイ

カシワバアジサイ


国営讃岐まんのう公園のアジサイ

国営讃岐まんのう公園のアジサイ



今年のまんのう公園のアジサイは十分に育ち、40種2万株のアジサイが6月中旬から見頃となっています。公園では「あじさいまつり」(6/13~7/5)として、野点、アジサイにちなんだクラフト、アジサイの剪定教室、アートパラソル作りなどのイベントを実施しています。

また、ビジターセンターでは「アジサイとシーボルト展」も開催しています。“ハイドランジア”として色や形ともバラエティ豊かになった今日のアジサイは、シーボルトによるヨーロッパでの紹介がきっかけのひとつとして知られています。その歴史や品種をパネルで展示しつつ、アジサイ苑ではシーボルトにまつわる品種を植栽しています。

なお、エントランスでは、暑さ対策として香川伝統工芸品の「高松和傘(絵日傘)」や、雨の中でも楽しめるよう、雨に濡れると色が変わる楽しい雨傘を貸し出しています。梅雨のひと時、華やかなアジサイとアジサイにまつわるイベントを楽しみに、是非まんのう公園にご来園ください。

国営讃岐まんのう公園 http://www.mannoukouen.go.jp/



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