
公園できれいな写真を撮るには?
◆回答者 写真家 : 丹地敏明先生
丹地敏明(たんじとしあき)先生のプロフィール
1936年広島県生まれ。 出版社の写真部勤務を経て1963年フリーランスとなる。
撮影対象は多岐にわたる。 第21回全国カレンダー展で通産大臣賞受賞。
「小笠原国立公園郵便切手」「西表国立公園郵便切手」の原写真を撮影。出版物に
「森の水音をきく」(世界文化社)、「美しい日本●四季の名景」(日本写真企画)など多数。
BS-TBS「風景芸術家と巡る日本の美1-2 日光編・伊豆編」に出演。
公益社団法人・日本写真家協会(JPS) 会員。
撮影対象は多岐にわたる。 第21回全国カレンダー展で通産大臣賞受賞。
「小笠原国立公園郵便切手」「西表国立公園郵便切手」の原写真を撮影。出版物に
「森の水音をきく」(世界文化社)、「美しい日本●四季の名景」(日本写真企画)など多数。
BS-TBS「風景芸術家と巡る日本の美1-2 日光編・伊豆編」に出演。
公益社団法人・日本写真家協会(JPS) 会員。

公園できれいな写真を撮るには?
おしゃれに写真を撮る時の心がけは?
写真は自分の気持ちを記録する道具のようなものです。公園に行って、自分が「好きだ」「素敵だな」と思った素直な心で、シャッターを押してみてください。撮る人の感性がおしゃれなら、写真も必ずおしゃれになります。
みんなに見てもらう作品を撮ろうと気負うのではなく、一期一会を大切にして、その日、公園で感じた「何か」を残しましょう。そのためにも公園に行ったら、楽しく遊ぶこと。私は歌をうたいながら写真を撮ることもあります。自分なりに心をときめかせて遊びながら撮影すれば、きっと人を引きつける写真が残ることでしょう。
そして、おしゃれな写真はマナーが大切。
花を撮る際、花を折ってしまったり、傷つけたりすることは絶対に行ってはいけません。撮影に夢中になって、足元の花を踏んでしまうなどということがないよう、最大限に注意します。また時々、通路に大きな三脚を据えて、撮影に夢中になっているカメラマンがいます。通路は大勢の人が通る場所ですし、ときには車いすの方も通行します。周囲に迷惑をかけないよう、撮影することが守るべき大切なルールです。