木と花のともだちになろう緑・花文化の知識認定試験
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緑・花文化の知識認定試験とは?

試験概要

緑・花 試験は何をテストするのか

会長 三浦朱門  この試験は難しい問題を出して、受験者を困らせたり、序列をつけるのが目的ではありません。また専門的知識の有無を調べて、優れた専門家を養成しよう、 というものでもありません。
 強いて言えば、私たちの自然への愛情をより豊かなものにするのが、究極の目的でしょうか。
 西欧の近代文明の特色の一つは科学の発明です。すべての問題や事物を客観化し、論理的に分析して、説明しようとします。そこでは人間の命さえ、その実体 が捕らえられるものなら、それを一つの客観として見ようとする姿勢があります。人の命をいとおしみ、人の生きようとする願いに共感する気持ちなどは、二の 次ぎなのです。

 しかし私たち日本の文化は伝統的に、より主観的に事物を捕らえようとしてきました。サクラで言いますと、枯れ葉の先が芽ぐみ、ふくらんでツボミになり開 花すると、まるで雲か霞のような景観を呈し、やがて雪のように花びらが散って、地面をほのかにピンクを帯びた白い敷物で覆い、葉桜になり、葉が繁るとその 濃い緑は夏の暑熱から人を守り、秋の訪れと共に、いち早く葉をおとして、秋の陽射しを大地に注ぎます。その一切の過程にわたしたちは親しんできました。

 私たちの自然への知識は、そのような自然への愛着から出発します。今年のサクラはきれいだった。何故だろう、といったことから知識を求め、来年もまた見 事な花を見たいと願い、そのための努力もします。
 私たちの試験の問題が、狭い意味での植物学的な知識だけではなく、社会、文化、歴史に関わりのある問題も出されていることは、そういった事情を反映して います。このテストが日本人の自然への親しみをますことに役立てばと、当事者としては願っています。  
会長 三浦朱門
(緑・ 花文化の知識認定委員会会長)

趣 旨

わが国は、豊かな自然と豊富な植物に恵まれ、昔から植物を衣食住に用いるのはもちろんのこと、文学や詩歌や絵画の題材としてきました。また、日常の生活に 彩りを与えるものとして、あるいは行・祭事においても欠かせないものとして植物を生活の中に取り入れてきました。このように人と植物が共生しながら生活し てきたということは日本文化の特徴の一つとしてあげることができます。

一方、今や国際的な課題となっている環境問題の根本的な解決のためには、一般の人々が人間と同じ生命体である動植物に関する知識を深 め、自然の生態系を理解することこそがその第一歩になると考えられます。「緑・花文化の知識認定試験」(以下「緑・花試験」)は、このような観点のもと に、子どもから大人まで植物名はもとより「植物の知識と植物に関する文化」について、楽しく学ぶきっかけになることを目指すものです。

また、本試験を通じて豊かな心を育み、さらには生命の仕組みに関する知識と生命に対する愛着を醸成することにより、環境問題に関する 認識を深めるとともに、世界のさまざまな文化を理解し、21世紀の公園緑地やまちづくり等の新たな環境づくりに積極的に取り組む人材の育成をも期待するも のです。
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受験要領
【試 験時期】 毎年11月第2日曜 日  試験は、平成21年度の“緑・花試験ファイナル”をもって終了しました。
【申込期間】 7月上旬〜9月下旬
【申込方法】 郵便振込、インターネット、セブン-イレブンのマルチコピー機による申込など
【受 験資格】 となたでも受験できます。
【出 題数】 80題
【試 験時間】 70分
【試 験方式】 マークシート方式 (5つの中から1つの答えを選びます)
試験終了後、試験問題と解説書は、お持ち帰りいただけます。
【認  定】 得点(偏差値)によって特級から5級までの 6階級を認定し、認定証を発行。
小中学生にはジュニア認定級を認定。
特級3回取得者は「緑花文化士」(みどりは なぶんかし)として認定し、賞状と証明カードを贈呈。
※緑・花 試験ファイナルについては以下のように認定します。
 ・
緑・花 試験ファイナルで、特級3回目を取得された場合、「緑花文化士」に認定。
 ・
緑・花 試験ファイナルで、特級2回目を取得された場合、「緑花文化士(特例)」に認定
 (第10回までに特級2回取得されていても緑・花 試験ファイナルで特級を取得されなかった場合は認定されません。)
【出 題区分】 以下の各区分ごとの 出題と、区分にまたがった複合的な出題を行います。
 ●自然科学  樹木・草花の名前や特徴、動物とのかかわりなど
 ●環境形成  都市緑化やガーデニングなどの環境づくりと、農林業・園芸など
 ●生活文化  料理、薬、行事・祭事、ことわざなど
 ●芸術文化  文学、美術、音楽、舞台美術、生け花など
認定証・証明カード・記念バッジ
緑・花文化の知識認定委員会
会 長      三 浦 朱門 (作家・日本芸術院院長)
副 会長     岩槻 邦男 (東京大学名誉教授)
委  員     青木 保之 (財団法人 首都高速道路協会顧問)
委  員     片倉 もとこ (国際日本文化研究センター前所長・名誉教授)
委  員     司   葉子 (女優・日本大正村 村長)
委  員     中村 桂子 (JT生命誌研究館 館長)
委  員     三好 勝彦 (社団法人 日本公園緑地協会顧問)
委  員     伊藤 英昌 (財団法人 公園緑地管理財団副理事長)
        (敬称略)

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